
HR Techで世界を変えろ
HR Tech GPとは?
HR Tech GPは、課題先進国日本の「HR領域」における課題解決のための
各種サービスを創出する優秀なスタートアップ発掘を目的としており、
HR Tech GP 2019 開催を通じて、国内のHRTech業界の活性化、
市場創造、生産性向上、さらに日本経済発展に寄与いたします。
NEWS
HR Tech GP 2019受賞者発表
HR Tech GP 2019ファイナリストのWeb投票開始!
HR Tech GP ファイナリスト発表しました。
HR Tech GP2019エントリー受付開始
JUDGING COMITTEES

加藤 丈幸氏
PERSOL INNOVATION FUND LLC
代表パートナー

浅田 慎二氏
株式会社セールスフォース・ドットコム
常務執行役員
セールスフォース・ベンチャーズ 日本代表

唐澤俊輔 氏
株式会社メルカリ
執行役員
VP of People & Culture

大原 茂氏
株式会社ウィルグループ
代表取締役社長

中澤 佳子
ノキアソリューションズ&ネットワークス合同会社
Head of HR for Japan and North Asia
GRAND PRIX OF 2019

株式会社KAKEAI
チームで働くにあたってポジティブにもネガティブにも働くマネージャーの存在。エンゲージメント向上のための施策を実行、パルスサーベイで組織の状態を可視化しても、肝心のマネージャーがメンバーにどう関わるべきか?という点は、自身の経験や勘に委ねられている部分が大きい。KAKEAIは脳科学に基づき人と人との違いを捉え、その人自身の特性を生かしたアプローチ方法を提案しマネージャーがメンバーにどう関わって行くべきなのかをサポートしてくれるツールだ。
株式会社トランス

「TRANS.HR」は、機械学習(AI)を用いて、採用候補者の「入社後活躍・早期退職」を予測できるサービスだ。HRデータを採用から退職まで一元管理・分析できる基盤と、HRデータ専用に開発された機械学習の予測アルゴリズムが搭載されている。
株式会社soeasy

「soeasy buddy」は、組織のメンバーそれぞれが持つスキルや知識をシェアしあい、学ぶことによって、組織力を強化するクラウドサービスだ。営業トークやクレーム対応、オペレーションマニュアルなどあらゆる組織のノウハウ蓄積し、組織としての成長を支援する。
PARTNERS

CONTACT
Japan HR Tech GP運営事務局
Email: gp@hrtechnavi.jp


株式会社あしたのチーム 取締役CTO
林田 幸一
1977年生まれ 官公庁システムの開発やスタートアップ企業の技術コンサルティングに従事。自身もスタートアップ企業のCTOを経験した後、Rubyに特化したシステム開発会社を起業。Rubyを使った受託開発専門の会社としてRubyサイトを150以上構築。大手企業に事業売却の後、あしたのチームにCTOとして参画。現在、同社取締役 クリエイティブ事業本部長。複数社の技術顧問を担う。11年間エンジニアを束ねる受託会社の経営者として悩み、13年間エンジニア評価について悩んでチャレンジし続けています。

発表するサービスの概要
今まで紙やExcelで管理していた評価シートの複雑な管理・集計業務をクラウド上に実現させ、簡単に入力・カスタマイズを可能とした。重要なデータをクラウドに預けることで、管理リスクを軽減させ、評価データの分析機能や給与シミュレーション機能などで、評価制度の定着をサポートするのがクラウドサービス。・評価シートをWeb上に再現したことにより、評価データをクラウドで一元管理。
・過去の評価データを用い、翌期の査定の分析や給与のシミュレーションが可能。
・評価者の評価したデータを用い、適切な評価が現場で行えているかを可視化し、 評価者の育成・管理が可能。 評価データとの連動で、総人件費の変動を予測できる給与シミュレーション機能がある。全社員の通期での評点・評価ランクを元に、リアルタイムで給与のシミュレーションが可能。調整点の入力で、昇給・等級・号俸を調整することも可能なので、様々な条件で給料の計算ができ、雇用形態の違う従業員やアルバイトなどのシミュレーションも可能。
自社サービスで解決したい課題やサービス開発のきっかけ
「人生100年時代」と言われる昨今の「働き方改革」における、「労働生産性向上」という課題を解決するための様々な取り組みが行われている中、我々は報酬と評価の連動を実現した人事評価制度の仕組みにより、人材のモチベーションを向上させ、企業の労働生産性向上に寄与している。ただ、人事評価制度の運用は、資料作成作業・報酬形態の決定など、難易度も高く専門的な知識が必要でかつ、数多くの作業をこなすことが人事評価制度の運用には必要である。それらの課題をWebアプリケーション上で実現しているのがコンピテンシークラウド®。・離職率の低下
人事評価制度で個人の達成度を正当に評価し、基本給へ連動することで、社員がやりがいを感じ、自社にとどまりやすくなる。仮に年収400万円の社員が離職したとして、代替の人材を外部より採用する際の必要経費は総額で350万円近く(離職社員の年収9割弱)になると言われている。離職するリスクを一人でも軽減することは、企業にとって今すぐできる業績貢献となる。
年間7名退職した場合 7×離職コスト約350万円=2,450万円削減可能
・評価者の育成と業務改善=業績UP
AIによる自動入力で、評価者の育成と業務の効率化を実現。人事評価クラウド「コンピテンシークラウド®」では、人事評価業務に必要な項目を点数化し評価者の能力を可視化する。評価者へのフィードバックをAIが自動的に入力する機能により評価者の育成にも貢献。また蓄積されたビッグデータから、目標設定において修正が必要な箇所をAIが指摘して、より具体的な目標設定が可能になり、個人の行動改善を促すことが可能になる。社員が目標を細かく設定し、3ヶ月に1回のスパンで行動改善を行っていくことで、これまでの倍速で社員の成長を促すことが可能。これまで相当時間をかけていた業務が半分の時間で完了できるようになれば、それだけでも生産性のUPが図られる。様々な複合要因があるため単純には図れませんが、実際に当社の人事評価制度を導入いただいた企業様では2~3年の間に20%~30%近い業績UPをされている事例が多々ある。
HR Tech GP 2019 Finalにかける意気込み
日々増加傾向にあるHR領域における課題を、あしたのチームの人事評価クラウド「コンピテンシークラウド®」によって解決するためのお手伝いができるということを、このイベントを通じてみなさんに知ってもらいたい。


株式会社トランス 代表取締役
塚本 鋭
東京大学・大学院において、機械学習(AI)や大規模シミュレーションに関する研究に従事。人工知能学会研究会優秀賞・東京大学工学系研究科長賞(総代)等を受賞。 大学院修了後、株式会社野村総合研究所にコンサルタントとして入社し、ICT・メディア領域を担当。2013年1月より株式会社クラウドワークスに8番目の社員として参画し、2014年12月の上場を経験。プラットフォーム事業のデータ分析・産官学連携を主担当すると共に、B2B事業責任者、カスタマーサポート部門責任者、子会社副社長等を歴任。2018年に株式会社トランスを設立。

発表するサービスの概要
「TRANS.HR」は、機械学習(AI)を用いて、採用候補者の「入社後活躍・早期退職」を予測できるサービスです。HRデータを採用から退職まで一元管理・分析できる基盤と、HRデータ専用に開発された機械学習の予測アルゴリズムが搭載されています。母集団を形成し、面接を重ねて、大きなコストをかけて採用した後に、「ミスマッチによる早期退職」や「想定よりもパフォーマンスが上がらない」という課題が、多くの企業で起こっています。「一般的な面接」では「入社後評価の14%」しか説明できない、という研究結果があるように、面接だけでは「見極めの精度」を「組織として再現性のある形」で十分に上げることが難しいことも多いです。
「TRANS.HR」では、通常の面接に加えて「適性診断」のデータを「機械学習(AI)」で分析することによって、入社後評価の5~7割(一般的な面接の約2倍の予測精度)を予測することが可能な独自アルゴリズムを開発しました。また「価値観のミスマッチ」による早期退職者も、全体の退職率と比較して4~6倍で予測することも可能です。
既存の適性検査では、「社会全体の傾向」や「データ検証されていない仮説」を基に結果が導かれており、実際には当たっていない場合も散見されます。「TRANS.HR 」は、自社の過去データを基に未来予測を行うことで、従業員数100名から数万人まで、様々な企業で通常の面接よりも高い精度で、入社後活躍・退職予測ができることが検証出来ています。
自社サービスで解決したい課題やサービス開発のきっかけ
厚生労働省の調査によると、大学新卒の約3分の1は、3年以内に離職しており、この離職率は20年間ほぼ横ばいです。また、離職理由の”本音”を聞いた調査では、4割弱が「会社・上司とのミスマッチ」というデータもあります。一方、企業の選考方法は、依然として主観的・属人的な「面接」が中心となっており、分析するとほとんど見極めができていないことがわかっています。また「適性検査」についても、日本で使われ始めてから約50年、基本的な形は変わっておらず、「本当に活躍・定着人材が採用できているのか?」について、検証されたデータはほとんど公開されていません。テクノロジーがこれほど社会を変えてきたにも関わらず、採用の領域では「入社前」と「入社後」のデータを結び付けて分析している事例が少なく、効果的な改善が進んでいないと考えています。私自身、自分の「採用時の評価」と「入社後活躍・定着のデータ」を初めて分析した際に、あまりの正解率の低さに愕然としました。特に早期退職は、会社にも早期退職者本人にとっても、マイナス面が大きく、採用における見極め精度の低さが、社会的に大きな損失を生んでいると感じました。もちろん、しっかりと面接官のトレーニングを行うことで、採用精度をある程度高めることは可能ですが、すべての面接官が”面接のプロ”となるには、膨大なコストがかかります。そこで、面接官の意思決定をサポートするために、「データを活用して採用精度を高める」目的で「TRANS.HR」を開発しました。
「TRANS.HR」を用いることで、自社内の活躍・定着人材の特徴を定量化して把握することが可能です。また従来ではほとんど行われてこなかった「未来予測・検証」を行うことで、より採用精度が高められるサービスとなっています。
「自社内の活躍・定着人材」の特徴を定量化できる会社が増えると、複数の会社での横比較が可能になると考えています。比較ができるようになると、例えば、ある候補者が、A社とB社のどちらに入社したほうが活躍しやすいのかを、定量的に未来予測することも可能になります。最終的には、候補者が就職・転職先を選ぶ際に、「自分が最も活躍できる会社」という定量的な基準を、会社選びの選択肢に増やし、社会全体における生産性向上に寄与したいと考えています。
HR Tech GP 2019 Finalにかける意気込み
この数年で、HR領域におけるデータ分析・ピープルアナリティクスに取り組まれる企業が大きく増えてきたと感じています。HR Tech GP 2019を通じて、より多くの方にHR×データ分析の効果・実例を知っていただければと考えていますので、皆様に少しでも注目していただけるよう頑張ります。


株式会社KAKEAI 代表取締役社長 兼 CEO
本田 英貴
筑波大卒業後、2002年㈱リクルート入社。新規事業開発、㈱電通とのJVにおける経営企画室長などを経て、㈱リクルートホールディングス人事統括室マネジャー。人事では「ミドルマネジメント層のメンバーマネジメント改善」施策の検討・実行や、「考課・人材開発委員会(育成会議)等のデジタル化」を推進。一方で、管理職として自身の部署でのメンバーマネジメントに苦しみ、失敗。結果、鬱病で一時休職することに。リクルート退職後は複数のベンチャー企業の役員を経験。マネジメントというものが構造として属人的かつブラックボックスしがちなものであるが故に、どの組織でも起こり得る「自分と同じ失敗」と「その失敗が招くメンバー一人ひとりの不幸・組織全体の不幸」を無くしたいという想いからKAKEAIを起業。

発表するサービスの概要
「一言でいえば『ピープルマネジメント改善担当者(SaaS)』です。KAKEAIが備えている最もコアでユニークな技術(特許)は「脳科学に基づき人と人の違いを捉え、それを踏まえて相手への関わり方をサジェストすること」です。この技術と独自の仕組みで『現場の上司が部下一人ひとりに最適に関われるように』働き続けます。
KAKEAIはさまざまな働きをしますが、例えば、現場の上司へはこのようなサジェストをします。
・部下Aさんとあなた(上司自身)は、特性として、ここがこう違います。なので、自分自身の感覚だけに頼ってAさんに関わっても響きませんよ!
・部下Aさんはこういう状態をつくってあげた方が力を発揮しやすいですよ!
・部下Aさんが、仕事の進め方に困っていそうですよ!なので、こういう対応が有効ですよ!こういう対応は有効ではないですよ!
・世の中のマネジャーは、同様のケースで部下にこういう関わり方をしていますよ!参考にしてください!
...etc.
もちろん、メンバーの皆さんや、マネジャーの上司や、人事や経営層のためにも働きます。いずれも『現場の上司が一人ひとりの部下に日常的に最適に関われるようにする』ための働きです。
KAKEAIは現場・日常・実態を変えるためのものです。
実際に導入を決裁いただいているのも、所謂人事部や管理部門よりも、より現場に近い事業責任者・事業部人事・経営層の皆さまが多いです。
自社サービスで解決したい課題やサービス開発のきっかけ
上司次第で、生産性2割・収益性5割・エンゲージメントスコア3割の変動があると言われます。例えば、退職理由の“本音”でも「上司との関係」は常に上位です。私たち働く一人ひとりが良くも悪くも上司から受ける影響の大きさは、皆さんも実感としてお持ちのとおりだと思います。
しかし、これだけテクノロジーが進化した現代でも、上司の部下への関わり方とは、上司自身の経験・勘という個人力に委ねられ続けていると思いませんか?
さらに現場における日常の上司の部下への関わりはブラックボックス化しがちで、助けに入って欲しい人事や経営も現場の真実はなかなか掴めません。
だからこそ構造上当たり前に、現場のマネジャーは「あのメンバーにはいくら言っても全く響かない」「使えない」などと言ってしまう。メンバーは「今のマネジャーとは合わない」「話しが通じない」などとつぶやく。そして、人事や経営は「測って可視化し分析しましょう」「1on1しましょう」と、肝心な上司の部下に対するの日常の関わり方の質は、上司自身の個人力に委ねるしかない。
現場のマネジャーも、メンバーも、人事も経営も困っています。
言うまでもなく、この“掛け違い”は、古くから世界中に存在します。この“掛け違い”が招く非生産的な状況の損失は計り知れません。
いくらテクノロジーを駆使し採用や人事異動におけるマッチング・相性のようなものを導き出しても、就職・転職・人事異動によって私たち一人ひとりが、それぞれにとってベストな場所にたどり着くとは限りません。現実では、景気や企業や部署の事情や、私たち自身のタイミングや物理的制約や希望条件等々の変数によって運や巡り合わせを排除できません。
さらに、エンゲージメントや満足度や人事データ等々で全体的なことを捉え検討しても、特に人事制度(評価・報酬等)に絡む施策には企業ごとの事情でとれる手段に限界がある上に、「全体」への施策でしかありません。
変えるべきなのは、働く一人ひとりにとっての今、目の前にある現実、日常です。
KAKEAIは、脳科学×テクノロジーで、現場・日常・実態を変えます。
それにより、私たちは、今この瞬間も世界中で起こっている“掛け違い”が招く非生産的な状況を無くし、人にとっての働くということの価値を引き上げます。
HR Tech GP 2019 Finalにかける意気込み
代表の本田です。KAKEAIは所謂テクノロジーを用いたサービスですが、背景には「私自身が人事の仕事を通じて感じ苦しんだ構造的な限界」「私自身がメンバーとの関わり方で大失敗をした経験」「そして過去のメンバーに対する強い慚愧の念」というさまざまな想いがあります。 向き合っているのは非常に大きなテーマであり、解決の難しさもあります。皆さんのお力を必ずや世界を変える一歩に転換します。是非、KAKEAIをよろしくお願いいたします!



株式会社Bloom 代表取締役
平原 俊幸
横浜国立大学経済学部卒。株式会社リクルートキャリアにて15年間勤務。転職エージェント領域の法人営業や、自社の人事・採用業務などを経験。2018年に株式会社Bloom設立。企業の人材採用・人材活用における課題解決や、HR関連のテクノロジー活用を強みとする。

発表するサービスの概要
中途採用を行う企業にとって、良い人材の採用を負担なく増やせるタレントプールシステム。自社のホームページの有効活用、および企業間の採用活動連携によって、自社だけではアプローチしきれなかった求める人材アプローチが可能。現在は大手企業利用に特化し、導入済み企業での採用事例も増えている。求職者にとっては、世界を変える影響力の大きな企業において自身のキャリアを活かせるポジションがあるのかを簡単に知ることができる。
自社サービスで解決したい課題やサービス開発のきっかけ
最も理想的な人材採用支援の仕組み・転職支援の仕組み創りにチャレンジしたい、と考えています。 人材不足が叫ばれるなか、企業は良い人材の採用が難しいこと自体に加え、 採用活動の対応工数や採用費用の増加にも悩んでいます。 手間や費用をかけずに、実際の成果に繋がる採用プロダクトとなるべく、 顧客価値の追求を続けています。 転職活動を行う個人にとっても、社会への影響力の大きい魅力的な企業での 活躍機会に出会えるよう、最適な情報提供の仕組みづくりに挑み続けています。HR Tech GP 2019 Finalにかける意気込み
当社は「誰でも何度でも、個性を活かして花を咲かせられる社会」をビジョンに掲げ、人と組織のエネルギーの最大化によって世界をより良い方向に変えていきたいと考えています。まだまだ微力ですが、取組みを発表する機会を頂き大変光栄に思います。
志、想いを起点に刺激しあえる場として、当日を大変楽しみにしております。



Motify株式会社 代表取締役
ドレ・グスタボ
1985年生まれ、ブラジル人。慶應義塾大学メディアデザイン研究科にて修士号(デザイン思考)取得後、ソニー株式会社にて商品企画、リクルート株式会社にてUXデザイナーを経て2016年にMotify株式会社を創立。人材育成トラッキングの『Motify(モティファイ)』という商品を開発。当サービスで、HR Pro主催の2017年度『注目スタートアップ賞

発表するサービスの概要
たった1分で契約書類が片付くHRサービスです。『安心に雇用契約を結ぶ』ために、企業と個人の架け橋となるよう、当サービスを使用することで、内定から入社1年までの必要書類管理ができます。
例えば、 内定証明証 、雇用契約書 、NDA 、副業/業務委託契約書など、 契約書の種類も雇用形態に合わせて用意しています。
ペーパーレスに契約が結べるよう、デジタルサインなどシームレスな設計。 内定者とは、チャット機能で常にコミュニケーションがとれるので、条件交渉はもちろ ん社内報など、企業の魅力的な情報を内定者に送ることで、内定不承諾を防ぎます。
また、現在使用されている労務管理ツールや社内システムともスムーズに連携。 入社前に必要な情報・書類などの管理から、入社後必要となる名刺やIDなどの発行まで 、一連の業務が効率的且つ簡単に。
たった1ステップ、Welcome HRをプラスするだけ。 導入する企業様に負担の無いサービス設計にしています。
自社サービスで解決したい課題やサービス開発のきっかけ
働き方革命で様々な働き方が認められるようになった昨今。ワークライフバランスを重視した柔軟な働き方。本業に加えて好きな仕事を副業にする働 き方。など、柔軟な働き方を求めてフリーランスや副業などに挑戦したい人が増える一方 で課題が多様化しています。
例えば、フリーランスと契約書を結んだことがない企業。支払いの遅延など、契約書を結 んでいないことで起こる企業と個人間のトラブルも社会問題になっています。
『安心に雇用契約を結ぶ』ことで、企業と個人の架け橋になりたい。
忙しい経営者や人事担当に代わり、書類作成の時間をカットして 内定者のケアにコミットしてほしいという思いで開発しました。
また、経営者を悩ます問題として、必ずと言っていい程挙がる問題があります。 それは、契約書類の内容確認を弁護士・社労士の先生方に確認をお願いするだけで時間も お金もかかるという現実的な問題。この時間やお金のロスも当サービスを使用することで 劇的に改善することがきます。
Welcome HRは、面倒な雇用契約書などの作成は1分で。 雇用形態にあわせた契約書のみならず、秘密保持契約や 入社までに必要な書類も同時に作成可能です。
今まで何十分もかけて作成していた書類が一気に片付きます。 業務効率を上げて 職場の問題を解決し、働く人の幸福度を向上さ せます。
HR Tech GP 2019 Finalにかける意気込み
ファイナリストの6社に選ばれたことを光栄に思います!ブラジルで生まれ、日本に来て11年間。
日本企業の社員をモノとして扱っている現状に『日本の働き方を変えたい』と強く感じ、起業に至ります。
働く人の悩み、はたまた企業の悩み、多種多様ですが当サービスを使用することで 少しでも業務の効率化、そして楽しく働くことができる人のおい手伝いができればと思っています。この HR Tech GP 2019に出場することで多くの方の共感をうみ、社会貢献に 繋がればと思います。



株式会社soeasy 代表取締役社長
中野 慧
2006年 戦略コンサルティングファームであるべイン・アンド・カンパニーに入社。事業再生型プロジェクトを中心に、小売・流通・金融等幅広い業界でプロジェクトマネージャーとして腕を振るう。2012年に退職後、米国でのNPO法人で経営メンバーとして活躍、2013年に大手IT企業で新規事業開発の責任者として複数事業の立ち上げをリードする。2016年12月にsoeasyを共同創業。2019年4月に代表に就任。

発表するサービスの概要
soeasy buddyは、組織のメンバーそれぞれが持つスキルや知識をシェアしあい、学ぶことによって、組織力を強化するクラウドサービスです。営業トークやクレーム対応、オペレーションマニュアルなどあらゆるノウハウが日々集まり、組織の中に蓄積されていきます。以下の3ステップを、動画とAIを活用することによって、スムーズに回していくことができるUXを兼ね備えていることから、様々な業界や規模の企業に活用いただき、売上向上や手間の削減を実現しています。
- 既存の組織のノウハウが簡単に可視化され、メンバーに学習を促せること
- 現場の新たな発見が主体的に気軽に投稿できること
- その中で、優れたノウハウが抽出され、メンバーに再学習を促せること
例えば、こういった使い方で売上向上が達成されます。
- スタープレーヤー複数人の、商品ごと&顧客セグメントごとのロープレを動画で撮影し格納。営業マンそれぞれが自分のお手本になりそうなところを何度も視聴して学習。
- そのうえで、営業マンが日々のうまくいったこと、いかなかったこと、あがってきたクレームなどをどんどん投稿していきます。
- この中で、優れたノウハウがみんなが選ぶ形で抽出され、月に一度マニュアル更新のタイミングで、再度ロープレの形で掲載される
自社サービスで解決したい課題やサービス開発のきっかけ
弊社が大切にしているキーワードは、「あなたにとっての当たり前が、世界をちょっと幸せにする」です。誰かが当たり前に思うことであっても、横の誰かからしたら全く知らない役に立つ情報、ということはよくあることだと思います。もし、この当たり前をみんながどんどん共有して学べる世界ができたら。。。この知恵を知らなかった人は、新たな知識を学べるし、当たり前だと思って共有した人は人から感謝されて貢献感を得ることができる。
我々はこういう場を作っていきたいと思い、事業を運営しています。
一般ユーザー向けに生活の知恵や、災害時の対策を共有するメディアであるsoeasyは、FBでグローバルに50万人以上のフォロワーがいます。直近では外国人材が日本に大勢入ってくる中で、日本での生活の知恵の投稿動画は、外国人と近隣住民の融和に一役買っています。
我々は、このニーズは組織の中でも同じだと考えています。売上がなかなか上がらずに悩む営業マンが、スターの当たり前の接客を学習できたら。言われたことだけやればいいと考える、やる気の出ない福岡のスタッフの当たり前の知恵が、北海道の誰かからものすごく感謝され、仕事の楽しみを思い出せたなら。
この想いから、2018年の4月より法人版のサービスを立ち上げました。みんなで学び、みんなで創り上げるUXにはこだわりをもって作ったつもりです。
結果的に、現在は時流にも乗り、追い風もいただいています。
- 人手不足倒産というキーワードが登場する状況下での、育成の必要性
- 入管法改正により増加する外国人材、また雇用側の断絶を埋める必要性
- ティール組織や心理的安全性といったキーワードに代表される、みんなが主体的に組織を運営することに対する希求。
また、国内のみにとどまらずに、海外での引き合いもいただいています。
チャットツールを活用した組織内のコミュニケーション改革が、情報の海に溺れて結果的に業績向上につながらないという課題を生み出す中で、より質の高い情報を抽出しながら組織に還元する仕組みに対するニーズは高まっていると思います。
Soeasy buddyが、世界中の組織の当たり前があつまり、学び、シェアするプラットフォームへと育てるべく、チーム一丸となって頑張っております。
HR Tech GP 2019 Finalにかける意気込み
栄えある場に選定いただいて大変感謝いたしております。選ばれたからには、なるべく多くのみなさまにサービスの価値を感じていただけるように、精一杯頑張ります!
